YMCA周辺

研修期間

最短3週間～長くて3か月程の人もいましたが、4～6週間の人が多いようです。私は5週間でした。船のスケジュールによっては、研修が途中でも（テストに合格しなくても）行かされることがあります。

研修初日

研修初日は入学式であり、学校長や先生たちの前で自己PRをするのが通常なのですが、

私たちのときは、メディカルチェックを受ける学生が多く（私もその一人）予定よりも時間がかかり、その日は学校説明と資料と制服を貰っただけで終了。

翌日、改めて自己PRタイムが設けられ、終了後すぐ授業でした。この自己PRで学校長が各生徒をどの船に乗せるかこの場で決めるそうです。そしてそれは誰にも知らされず、人によっては乗る2－3日前に知らされたりします。私は2週間前に知らされましたので少し心持が出来ましたが、どの船にいつ乗るのか、いつ知らされるか誰もわからない状態でした。

きつかった研修

研修で、スパの各メニューの流れやプロダクト販売による営業トークを一通り学ぶんですが、この研修が結構きつかったです。船に乗ってからのほうが、正直楽だったかもしれません😅

きつかった理由として、

・スケジュールがタイト過ぎる。

・テストは、手順通りに、正確に。

・休みが少ない。

・身だしなみ

タイトなスケジュールと正確な手順

先ず、スケジュールがタイト過ぎて、最初の2－3週間はとにかく慌ただしい日々でした。１つのメニューの手順を学ぶと、その2‐3日後にもうテスト。エステやスパ経験の方は、手順通りなんて普通じゃない？と思うかもしれませんが、私のこれまでの経験で手順通りにやらなくてはいけないといったことはなかったため、とにかく覚えるのに必死でした。最初のテストはスウェーディッシュマッサージでしたが、これに合格しなかった場合、再度その授業を受けさせられます。習った3日後にテストはまだ良かったですが、習った翌日テストの時もあり、正直それはきつく合格もらえるかヒヤヒヤでした😭何とか合格もらえました。

技術だけでなく、販売するプロダクト（商品）のことも各自覚えなくてはいけません。ワークブックも出され、毎日のようにプロダクト資料とにらめっこ、販売トークの練習なども授業中や空き時間にやってました。技術よりもこっちのほうが私は辛かったです😅

休日が少ない

休みは職種によってですが、基本週1。パーソナルトレーナーやビューティーセラピストは1週間休みなしということもありました。特にパーソナルトレーナーが朝早く夜遅く一番辛そうだったのは印象的です。ただこの雄一のお休みも移動で潰されることがほとんどでした😂

身だしなみ

身だしなみは、服は制服ですが全身白のため下着も目立たない白かベージュ指定。靴も白を指定されます。メイクはもちろんバッチリで✨髪型は長い人は結ぶんですが、結びっぱなしはNG。毛先を見せてはいけないとのことでお団子にする、アホ毛も出さないように固めたりピンでとめる。アクセサリーは一切不可。タトゥーは見えないようにする。と細々とした条件でした。研修前、日本でショートにしたばかりだったので髪型はクリア👍不器用でお団子をしたことない（出来たことない）私にとって、ショートにして正解でした。メイクはバッチリメイクしたことなく（出来たことなく）、しても日本のナチュラルメイク位。ナチュラルメイクは通用しませんが、アイシャドウと濃い目の口紅で何とかなったような😅ただ朝塗ってても、色が落ちたり薄くなると、塗り直してと言われることは多々あります。なので昼休みにメイクのチェックは欠かせませんでした。身だしなみは補足で書くつもりが、一番長くなりましたね…

YMCA→ホームステイ→シーサバイバル

またそんな中、生徒の半数位は入学1週間後に滞在先の移動を求められます。次の滞在先は、ホームステイで研修先から近くなることが多いです。朝・夕食はつきますが、昼食は各自で用意します。この移動要請は前々日に言われましたが😅、研修先まで徒歩圏内になったのは良かったです。

入学3週間後、再度移動要請がありましたが、この時はSea Servival（海上避難訓練）に参加することでした。場所は、Cowesという小さな港町でWatfordから電車とフェリーで5時間程。Sea Servivalでは、水の中で溺れてる人の救出方法や救出ボートの乗り方、煙が充満してる建物に入って火を消すこともやりました。Watfordでの研修がちょっと閉鎖的に感じてたため、Cowesでは海が近いということもあってか、開放的な気分でした😊ここでは3食出たのも懐的には助かりました。